[PR]東京・赤坂で沖縄慰霊の日イベントが明日開催 直前インタビュー!

ーーーそもそもこのイベントを始めたきっかけ・理由はなんだったんですか?

HAL=tonny:ライブハウスのスタッフとして仕事を始めたてのころ、6月のイベントを考えていたら、6月といえば6.23の慰霊の日だなーって。その日に沖縄関連のイベントやろうと思って、それからは同じく沖縄出身のイベンターBig Maraさんに協力お願いしたら、慰霊の日はお互いの共通認識だったので、わりと話が早かったです。でも東京では一般的に馴染み深い日付ではないことを後に知りました。

Big Mara:東京にきて10年経つけど、最初の方は当たり前だけど沖縄の言葉が通じなかったんです。沖縄では知らない人とも普通に話すけれども、東京ではそれが普通ではなく、人との距離感、接し方も違うってことに気づきました。
それと一緒で沖縄で6.23は慰霊の日っていうのはうちなーんちゅ(沖縄人)にとっては普通だったけれども、県外の人には全然普通じゃなかった。沖縄のことが好きな人でも慰霊の日のことを知らないんだって東京に来て気づいて、それが衝撃でした。
このイベントを通して慰霊の日というのがあるってことを東京の人たちにも知ってもらえたらいいなーと思って手伝い始めました。

最初は出演者のブッキングを手伝ったり、当日は沖縄の駄菓子屋さん(いっせんまちやー)のイメージで、自分で作ったサーターアンダギーや、友人の沖縄料理屋から仕入れたタコライス、亀甲せんべいや塩せんべいなど沖縄の懐かしいお菓子を沖縄から送ってもらって販売をしていたんですが、2年目からはHAL=tonnyに誘われて、HAL=tonnyとBig Maraの共催という事になりました。

ーーーなぜイベントタイトル「月桃の唄が聴こえた日2017〜ふるさとの夏 沖縄〜」になったんですか?

Big Mara:今回のイベントのタイトルを決める時に、HAL=tonnyと話していて、
「6月23日と言えば・・・やっぱり僕らにとってはあの月桃の唄だよね!」という事で、即決をしました。

HAL=tonny:「6月」といえば、「6月23日待たず 月桃の花散りました ・・・ ふるさとの夏」って頭で鳴るくらいこの「月桃」の歌がすごく馴染み深くて。沖縄の戦争教育の賜物だと思うんですが。それでそれしかないよなってなりました!

Big Mara:僕とHAL=tonnyは2つ歳が離れているんですが、小中学校が同じなので、音楽の授業で習っていたので「沖縄の人はみんな必ず知っている曲」だと思い込んでいましたが、
どうやらこの曲は僕らの地元の沖縄県中部では知られていますが、那覇や他の地域の人は、習っていない人も多いってイベントを始めた後から知って驚きました。笑

やっぱり僕とHAL=tonnyが出来る事は、「音楽」(Big Maraはライブイベント主催者)をやる事だったので、
「月桃」という曲が僕らの記憶の中に強く残っているように、僕らも音楽で6月23日を東京でも伝えていきたいので、ぴったりなタイトルだと思いました。

ーーー出演者の方の中には沖縄出身以外の方もいます。沖縄イベントとしては珍しい気がしますが、なぜですか?

HAL=tonny:沖縄のイベントって沖縄出身アーティストを集めるのが主だと思うんですが、なんだかそこの盛り上がりやグルーヴに「?」な部分も少なからずありました。沖縄出身じゃなくても沖縄を愛する人たちはたくさんいますし、まだまだ知らないだけでこれから好きになってくれるような人たちもたくさんいるなと。

なので、このイベントを通して、出身にこだわらず、出演者もお客さんも色んな価値観の人たちがみんなで知って感じて、沖縄ってなんかいいよねってなれたらいいなと。

あと僕は今、東京で活動していて、ライブハウス(今回の会場でもある赤坂TENJIKU)で働いていて、東京に集まって頑張っているミュージシャンたちがほんとうに大好きなんです。
ーーー慰霊の日はとても重たいイメージもありますが、このイベントはフライヤーもポップで、とても楽しそうな雰囲気がありますが、これは意図しているんですか?

HAL=tonny:昨年はもう少し落ち着いたイメージのフライヤーだったんですが、今年から更に色んな人たちに届くようにポップな印象にしてもらいました。

あと、僕ら(20代の)世代がつくるイベントという意味では、本当の意味で重たいメッセージの部分を語ろうとするとすごく実感を伴わないチープな言葉になってしまうと思うんです。

なので、僕たちはなるべく楽しそうな雰囲気の沖縄イベントを開催して、その日参加してくださったみなさんと、この6.23っている日付を胸に刻んでいたいなと。

ーーーVol.3とのことですが、今年の見どころはどんなところですか?

HAL=tonny:まだまだイベンターとしてもアーティストとしても無名のHAL=tonnyとBigMaraが、沖縄アーティストたちに認知してもらって、この日の意図に賛同してもらって、徐々に大きくなってきて、3年目です。それが形になるごとに、その思いやビジョンが明確になってきているので、6.23をより実感できるのではないかと思います。

Big Mara:初回より出演し続けていただいて会場をエイサーで盛り上げていた琉球國祭り太鼓がスケジュールの都合により今回は出演する事がどうしてもできず、とても残念ではあるんですが、
今度はイベントを始めた2年前から僕らがずっと出演を願って、オファーをし続けていた
the sheepやロコビッチなど憧れのミュージシャンに出演していただける事になりました!
そして今少しずつ知名度を上げてきている期待の若手ミュージシャンたちが多数出演します。

ーーー最後に読んでくれている方、来てくれる方に何かメッセージを!

HAL=tonny:沖縄で生まれ育って、沖縄にいた数年前までは6.23という日に東京でこんなイベントを開催する人になるなんて、夢にも思ってなかったですが、なんとなくこの宿命を誇りにおもって僕たちにできること、僕たちにしか出来ないイベントを作り上げていきます!ライブやお祭りというのは、アーティストたちの演奏だけではなくて、その場の雰囲気や空気感も価値のひとつになるので、実際に足を運んで体感していただきたいです。「なんかよくわからないけど、大事なことな気がする、沖縄っていいな」ってなったら嬉しいです。

Big Mara:沖縄出身のうちなーんちゅ(沖縄人)の皆さんには懐かしく感じてもらえる空間なんじゃないかと思います。
そして沖縄の事、沖縄の人の事を好いてくれていたり、気になっている方にもぜひ一度このイベントに足を運んでいただけたらと思っています。
この日の赤坂CLUB TENJIKUは、僕らと出演者のみんなで創る1日限りの「沖縄」になります。
その空間を楽しんでいただけたら、きっともっと沖縄の事が好きになって、沖縄の事を知りたくなると思います。
そしてふとした時に、「そういえば6月23日って、なんの日だっけ?」と少しでも思い出してもらえたら嬉しいです。

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HAL=tonny

沖縄県出身、シンガーソングライター、イベンター、赤坂CLUB TENJIKUブッキングスタッフ、女性シンガーイベント「HAL=tonnyハーレム」など主催

Big Mara

沖縄県出身、武蔵小杉在住のイベンター、コスギフェスタ座長
ライブイベントBig Mara’s Night、Big Mara’s Partty!!など主催

「月桃の唄が聴こえた日2017」〜ふるさとの夏 沖縄〜

日付:2017.6.23(金)
場所:赤坂TENJIKU
時間:open 11:30 start 11:50
料金:前売り¥2,000 当日¥2,500
出演:総合MC ルンルン金城

昼の部 CHU-ZAN、一ノ瀬愛実、とどのかのこ、世持桜、小橋川大樹、美耶子、じぱんぐ今中、MAGENTA RODEO、衿衣、Ryo Sean Okada、Lisa Oki、稚菜

夜の部 桃南、THE CHESS、Epiphany、green note coaster、ロコビッチ、the sheep

Food/Drink
かのこ亭、オリオンビール、泡盛

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mic編集部
邦ロックが好きすぎな編集部。Twitterでは音楽好きの皆さんとお友達計画中!